続けているとリスクが高くなる。女性こそ煙草は止めるべき!

煙草の値上がりや喫煙できる場所が減ってきたので、全体的には喫煙者は減っています。しかし女性の喫煙者はそれほど減っていないどころか横ばい状態…どんな影響があるのか女性への体のリスクを考えてみましょう。

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病気以外にもある美容などでの喫煙の影響

      2016/05/14

煙草を吸う方にとって心配するべきものは、病気だけではありません。
煙草の喫煙には、女性にとって大事な美容にも悪影響を与えることがわかっています。

喫煙で肌荒れなどトラブル

喫煙することでがんや呼吸不全など、病気のもとになることはよく知られていますが、煙草に含まれている成分によって、肌荒れなどの肌のトラブルや美容などに大きな影響をもたらすこともわかっています。

煙草に含まれる主成分は、神経中枢や末梢神経を興奮させて、血管の収縮を起こして血液の流れを防ぎます。血行が悪くなって、酸素や栄養分が体に十分にいきわたることが難しくなるため、皮膚の温度が低下します。すると新陳代謝が悪化し、肌にとってはシミやシワ、たるみ、かさつきのもととなります。

喫煙は「美容の大敵」となるメラニンを生成

また、喫煙による一酸化炭素などの摂取によって体内の酸化が促されていき、各層細胞中のメラニンの生成が促されてしまいます。

メラニン同士はくっつくことで色が濃くなり、それが皮膚の日焼けのもととなります。メラニンの生成が抑制されなくなると、結果的に肌の黒ずみのもととなります。

さらに、老化を引き起こす活性酸素を発生させることもわかっています。活性酸素は細胞内の不飽和脂肪酸と結びついて「過酸化脂質=サビ」に変化してしまいます。細胞膜が酸化してサビついてしまうと、細胞が老化して、シミやシワ、などの皮膚の老化のもととなります。

他には皮膚病を引き起こす恐れもあり、皮膚の肉割れを引き起こす可能性も指摘されていて、煙草はお肌の美容にとって大敵といえます。

老化や抜け毛などのトラブルも

そうしたお肌への悪影響とともに、頭髪に対しても同じことがいえ、煙草が与える体へのストレスや、血行が悪くなることによって抜け毛などの症状がひどくなるといった症例もあります。

これらの喫煙者独特の老化現象を、スモーカーフェイスと呼ばれており、細胞レベルで老化を加速する煙草が与える美容への悪影響は、近年大きく取り上げられています。非喫煙者より5年以上も早く老化が進んでいくと考えられています。煙草を吸う人と吸わない人を比較したとき、同じ年齢であっても明らかに、しわが多く、顔色が悪く、毛穴の開きやたるみが目立ち、目の下のクマも目立ちます。

また、頬がこけて見え、肌の黄ばみや歯や歯茎が黒くなる、白髪や抜け毛がひどくなるといった悪影響があります。このようなスモーカーフェイスの特徴から、長期間にわたって煙草を吸い続けていると、顔を見ただけで煙草を吸う人かどうか、わかるようになると言われています。

ぜひ、病気はもちろんのこと、美容の大敵でもある煙草を一日でも早くやめることをおススメします。